やっかいな痴呆症

近年、高齢化していく社会の中、認知症になる患者が増え続けているのは、ご存知でしょうか?

国の調べによれば2015年に250万人を越えるとも言われており、これほど多いと他人事と言えないレベルになってきます。

大きな社会開題と捉えるべきことで、このような認知症になってしまった方々とどのように対応していくべきか今後、大きな議論を呼ぶんじゃないでしょうかね?

ちなみに一般的には痴呆=ボケという風に短絡的に考えられているのが実体です。

そもそも痴呆と言うのは、言葉自体が人格を無視したような表現であると前々から言われており、この言葉から連想されるイメージはやっぱり良いものにはなりません。

どうしても「痴の」ついた語にはあまり喜ばれるものがないんですね...。

例えば、痴態を晒してしまったとか...。


痴呆症の病気はやっかい

しかし、それに比べて「知」のついた用語には立派なのが沢山あります。
知識、知性、知能だったり、頭の賢いイメージがもたれます。

さらに念をいれれば痴の次に呆という単語まで付け加えました。

そこで国の方で用語の見直しを検討した結果、痴呆ではなく最近では、認知症という用語を今後使用することとなったらしいです。

ちなみに痴呆症と言うのは、原因疾患として脳血管性認知症とアルツハイマー型認知症の事で脳の病気なんです。

治療方法がはっきりと見つかってないだけに色々、やっかいなわけです。

問題になっている痴呆症症状

痴呆症の症状について詳しくご紹介していきたいと思います。

まず、はじめに痴呆症と言うのは、どんな病気なのかですが、これは、後天的な脳の器質的障害により、いったん正常に発達した知能が低下してしまう状態を指します。

聞きなれた感じで言えば、認知症ですね...。

そんな痴呆症の症状は、どうやってでてくるのか?

実際のところ、まず痴呆症の症状と言うのは、50歳代くらいから平均的に発生してきます。

痴呆症というものは、病院に入院するようになり、治療手段がなく、原因もないもの、と誤解されている方が多いのですが、痴呆症になるまえに見られる症状というのがあります。

その初期症状としては、知的な能力の低下が発生する2~3年前から起こってくるそうです。

芸能界なんかでも痴呆症になってしまって芸能界を引退したタレント・アイドル女優なんかも実際いたりします。

そんな怖い痴呆症に見られがちな症状としては、軽度の人格変化が起こります。

明るくて陽気な性格だった人が、いつしか不安などに襲われ、睡眠障害などが起こってくるのです。

認知症の症状について

痴呆症の症状は幾つかの段階に分けられてくるのですが、症状はその段階毎に、深刻さが増していき、重くなればなるほどに治療が困難になっていきます。

痴呆症症状は時として、若年性にも起こりえる事があるらしいですが、老人性のものだと、痴呆症の症状は、最初に、健忘症状、空間的見当認識障害、例えば歩きなれてるはずの道に迷うようになるなどの症状も起こってきます。


痴呆症の症状が重くなると、知的障害も発生してきますし、失語、失行、失認さえ起こり得ます。

痴呆症の症状と言うのは、重くなってしまうと、付きっきりの看護が必要になってくるので、今、関心の高い社会的な病気問題として取り上げられているのです。

痴呆症や認知症というと、老人の症状というイメージが
強いのですが、最近では程度の違いはあっても
若年性の認知症も増えてきているようです。

極端に10代や20代前半で発症する場合は特殊なので
気がつきやすい場合も多いのですが、一番見落としがちなのは
働き盛りの40~50代の人たちです。

毎日の仕事の忙しさで、ついつい物忘れをしてしまったり
物事の段取りが悪くなってしまう傾向も、映画などの趣味に興味がなくなってしまったり、
疲れや歳のせいにしてしまいがちです。

日常生活が送れる程度の初期の認知症の段階から
治療を始めていたら、進行をかなり遅らせることができるのですが
どうしてもその段階では気付きにくいのです。

 


認知症や痴呆症と言うと、もう改善しない病気や症状だと
思ってしまうかもしれませんが、若年性認知症の場合は、
早期発見・早期治療により改善していく見込みがあるのです。

生活習慣の見直したり、場合によっては薬剤を服用することによって、
病気の進行を予防したり、回復をする事ができます。


その為にも、悪化する前に気になる事があったら
病院に診察してもらいに行くようにしましょう。

 

痴呆症

 

 

お年寄りの病気と言う認識が強く、生活の忙しさもあって、
診察をためらってしまうかもしれませんが、
しっかり病気という認識を持っておきましょう。

軽度の症状で済ませることができれば、問題なく
社会復帰もしていけるはずです。

映画にボロ泣き...

認知症と痴呆症の違ってなんだろう?
ふと疑問に思って調べて見たところ、まぁ同じ意味でしたよ。
何でも、2004年ぐらいに痴呆症から認知症へ言い換えられたようです。

結局、「概念は違う」と言われても一般人の認識として一緒なのね。と解決。


よく、「歳とってもボケない人って、元々が天然ボケな人だよ」
とか言いますが、天然ボケは違うらしく、
さらに言えば、病気によっての判断力の低下も認知症では無いとのこと。


まだ自分に置き換えるとピンと来ませんが、
両親や、祖父母にと考えると急に身近な病気のような気がしますよね。


少し前に韓国のヒットした映画で
若い女性が若年性アルツハイマー病になってしまう話ありましたよね。
そのアルツハイマー病も認知症の一種だそうです。
認知症という大きなくくりの中にアルツハイマー病が含まれているらしいです。

あの映画は、ボロ泣きしましたね。
女優 さんの俳優さん共に演技派で当人同士、
周囲の人の心の動きが苦しくてしょうがなかったですよ。

彼女の大丈夫な時間がどんどん減っていく所、
旦那のデカイ包容力というか、愛ですよね。でもそれに辛くなる彼女。
改めて、切ないって気持ちを思い知りましたよ。

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映画館にテレビと何度か見たんですが毎回泣かされっぱなしでしたね。
映画見た後に必ず、彼女とハグしちゃいます;
そして自分の彼女が、とか家族がと考えてしまうんですが、
結局良い考えは浮かばず...
あり得ないことではないし、真剣に考えていこうと思いますね。

痴呆症の介護体験に感動

痴呆症は、高年齢の方ほどなりやすいものです。

若い年代の方から見れば周りに痴呆症の方がいないと思うので、あまりなじみのないことでしょう...。

でも、自分の親がもし、今痴呆症になったら、自分の配偶者がもし...と考えはじめれば、それは関係ないことではなくなります。

痴呆症というのは、いつでも、向き合えるように、知識を持っておく必要があります。

私自身、痴呆症について、考えるようになったのは、とあるテレビで痴呆症の介護を実際に行ってきたアイドルが体験談を話していたときからです。

恥ずかしながらに心をうたれ涙しました。

痴呆症の介護は、とても過酷で、忍耐と強い精神が必要だそうです。

痴呆症注意

いきなり怒鳴られたり、いろいろなところで排泄してしまったり、その排泄物を投げられたり。

しかし、それでも穏やかに優しく接しなくてはいけないそうです。

最初の内は家族側も耐えながら自宅で介護してきたけれど、自宅介護の限界を感じれば、泣く泣く施設に預けてしまう...。

しかし、それでも施設に預けたことを悪く言う人はいなくて、一生懸命支えてきた家族達はそのとき、頑張ってきてよかった、と思ったそうです。

大変、感動的な話でした。

私も最初は、ただの物忘れくらいにしか思っていなかったことですが、こういうテレビ番組で取り扱われているのを見てしまったら、大変なことなんだと認識しました。


そして、もし自分の周りで痴呆症になってしまった人がいたらどうしようか?

またどうしてあげればいいかと考えるようになりました...。